添付ファイルを直接編集したデータが見つからない!


これも最近非常によくご質問いただくお話。メールにデータを添付してやり取りする、という事が増えてきたことの表れでしょうか・・・?

■最初に結論:直接開いて閉じたら、保存した内容は保持されません

OutlookExpressなどのメールソフトに添付されて送られてきたExcelやWordや写真データなどのファイル。こういうファイルは、基本的にいったんマイドキュメントなどへ保存してから開いて確認したり、編集するものですが、操作上「直接開いて編集」ということができてしまうため、そのまま編集してしまう方も多いようです。

編集後、「名前を付けて保存」を行えば、編集した内容は保存されるのですが、そうしないで、「上書き保存」をしてしまうと・・・・

ファイルを閉じ、メールを閉じた後、編集したファイルを開こうと思っても、どこにもない!ない!・・・あのデータはどこいった?となってしまいます。

あわててメールをもう一度開いて、添付ファイルを開いても、編集する前の状態では保存されているものの、編集した内容はどこにもありません。

編集した内容は「保存」したんだからどこかにあるはずだ、と躍起になってさがし、どうしても見つからなくて、私どもへご質問いただくのですが・・・残念ながら、「直接開いて」「上書き保存」し、「ファイルを閉じ」「メールも閉じ」「メールソフトも閉じてしまった」あとは、編集したデータはどこにも残りません。

■メールの添付ファイルを直接開くと、「一時ファイル」として扱われます

メールの添付ファイルを直接開くと、そのファイルやデータは、パソコン上では、簡単に言うと「メールを見ている間の一時的なファイル」として取り扱われます。「名前を付けて保存」をすることによって、取り扱われ方が「メールに添付されたデータ」ではなく「パソコン内に正式に保存されたデータ」として扱いが変わるので、メールを閉じた後も残りますが、「上書き保存」では、あくまで「一時的に開いているものをそのまま保存した」に過ぎないので、そのファイルとメールを閉じれば「一時的に上書き保存した内容」も取り消されてしまうのです。


■非表示フォルダ内に一時的に保存されていますが・・・

実際には、メールの添付ファイルを上書き保存すると、どこへ保存されているかというと、たとえばKissyのパソコンの場合「C:\ Documents and Settings\kissy\Local Settings\Temporary Internet Files」というフォルダ以下に一時的なフォルダが作られて、そこへ保存されます。だから、誤って直接開いて上書き保存しても、メールさえ閉じなければ、何とかここから取り出せる、ということに一応理屈の上ではなるのですが・・・ここから取り出す方法を苦労して覚えるのは、当相談所ではおすすめしていません。なぜなら・・・ * 通常「非表示」となっている隠しフォルダなので、フォルダ表示の設定を変更しなければ探せない * 上記のフォルダ以下へ作られる一時フォルダは、特殊なフォルダなので、エクスプローラでたどって行ってもフォルダが見つからない(フォルダ名をなんとか調べて、直接アドレスを打たなければ表示することもできない) * あくまで一時的。苦労して探し当てても、メールを閉じてしまえば、データは消えてしまう。

■とにかく初めに「名前を付けて保存」をやってから編集

あわてていて、忙しくてつい・・・などいろいろな事情で直接開いてしまうという方もいらっしゃると思いますが、その操作をしている限り、必ずいつかミスが起こります。それよりも、「必要な添付ファイルは、とにもかくにも名前を付けて保存してから開く」というクセをつけることが非常に大切です。 実際にいま、お困りになっている方にとってはなんのアドバイスにもなりませんが、事実として、直接開いて編集し、閉じてしまったものは、もう戻ることはありません。今後のためにも、ぜひ「名前を付けて保存」のクセをつけるようにしてください。


このトラブルに関連したQ&A

  • 現在質問はありません。